リビジョンの保存数を削減してデータベースの容量を軽減するプラグイン:Revision Control
記事の編集中に変更した履歴を保存してくれる「リビジョン」は、便利な機能ですが記事が増えると比例して増加していきサーバー容量を圧迫します。 「Revision Control」は、「リビジョン」機能の無効化や保存回数の設定などを簡単にしてくれるプラグインです。
リビジョン機能の問題点
▼ 投稿記事のIDが飛び飛びになる
リビジョンで保存された履歴にもID番号が与えられるため、パーマリンク設定でID番号を使用する設定にしていると実際の投稿記事のID番号が飛び飛びになってしまう。
▼ データベースの容量が圧迫される
リビジョンで保存された履歴は、投稿記事と同様にデータベースに保存され蓄積されていきます。
自分自身で削除しない限りデータベースに残ったままとなるため容量の圧迫や表示速度にも影響を及ぼす可能性がある。
Revision Control をインストールし設定画面へ
「WordPress管理画面 > ダッシュボード >プラグイン > 新規追加 > Revision Control」でプラグインの検索を行い、インストールが完了したら有効化します。 設定は、「WordPress管理画面 > ダッシュボード > 設定 > リビジョン」から行います。
リビジョンコントロール設定
設定できる項目は、「デフォルトのリビジョン設定」と「リビジョン範囲」の2項目になります。
- デフォルトのリビジョン設定
- 投稿、固定ページ、Custom CSS のリビジョンの保存回数をプルダウンから選択できます。
- リビジョン範囲
- 「デフォルトのリビジョン設定」のプルダウンに表示させる数字を指定する事が出来ます。
プラグインを使わずにリビジョン機能を停止させる方法
プラグインを使わずにリビジョン機能を停止する場合は「wp-config.php」ファイルに下記のコードを追加します。
wp-config.php
define('WP_POST_REVISIONS', false);
【参考Webサイト】
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