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2015年01月19日(Mon)

Google Analytics(グーグルアナリティクス)からUniversal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)へ移行

Google Analytics(グーグルアナリティクス)からUniversal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)へ移行

以前からなんかコードが新しくなったみたいな事は、知っていたのですが特に旧コードでも計測できていたので気にしていませんでした。 最近、サブドメインを使ったサイトのSEO対策をしていてサブドメインを増やしあらアクセスが増えたのですが、増えた実感を感じられず解析を見てみるとドメイン間の移動もカウントされていました。 そこで、正確に測定しないと成果が把握できないと思いGoogleアナリティクスをこの機会におさらいしようと思います。

ユニバーサルアナリティクスとは?

Universal Analyticsユニバーサルアナリティクス)とは、Google Analyticsグーグルアナリティクス)の進化版で2014年4月に正式リリースされたそうです。 2年が経過するとユニバーサルアナリティクス以外のデータ収集手法はサポート終了となるため機能しなくなるようです。

ユニバーサルアナリティクスへの移行または現在状況の確認方法

非同期(ga.js)などの古いトラッキングコードを使用している場合は、ユニバーサルアナリティクス(analytics.js)のトラッキングコードに書き換えが必要です。 まずは、ユニバーサルアナリティクスにバージョンアップされているか確認する作業が必要ですが、現時点で全て自動移行されていると思います。
確認方法は、Googleアナリティクスの管理画面で確認したいプロパティを選択しアナリティクス設定からトラッキング情報をクリックし下記のキャプチャの使用になっていればユニバーサルアナリティクスに移行されています。

Google Analytics(グーグルアナリティクス)からUniversal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)へ移行

トラッキングコードを置き換える

現在設置してある従来のトラッキングコードを、すべてユニバーサルアナリティクスコードに置き換えます。

従来のGoogleアナリティクス(例:非同期)

<script type="text/javascript">
  var _gaq = _gaq || [];
  _gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxxx-x']);
  _gaq.push(['_trackPageview']);
 
  (function() {
    var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
    ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
    var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
  })();
</script>

ユニバーサルアナリティクス

<script>
  (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
  (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
  m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
  })(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');
 
  ga('create', 'UA-xxxxxx-x', 'xxxxxx.co.jp');
  ga('send', 'pageview');
</script>

トラッキングコードを設置する最適な場所

ユニバーサルアナリティクスのトラッキングコードを貼り付ける位置は、Googleの推奨では</head>の直前との事です。

Googleアナリティクスとの違い

改善点や追加された機能については、まだまだ勉強中ですが、少しずつ覚えていこうと思います。
気になったのは、クロスドメインと言われている複数のサイトを一つにまとめて計測できる機能でした。 すぐにどんな場合に使うのか気づきませんでしたが、ショッピングサイトなどでショッピングカートやカード決済またはメールフォームなどを他サイトのURLの違うページを使用している場合に役立つそうです。確かに!

  • アクセス計測方法がセッション方式からユーザー式へ
  • ソーシャルボタンの計測可能

【参考Webサイト】

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