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2015年06月29日(Mon)

増えてきた日付ベースのアーカイブリストを西暦と月で分けて自分好みにカスタマイズ

増えてきた日付ベースのアーカイブリストを西暦と月で分けて自分好みにカスタマイズ

年月のアーカイブのリンクが、増えてきたので整理しようと色々と探したのですが、目ぼしいのが見つからず自分で作ってみました。 恐らくもっと良い方法があるとは思いますが、やりたいことが出来たので今回は取りあえずといった感じです。

▼ このブログの右下に設置してあるアーカイブ(2015年6月)
年月のアーカイブ

やりたかったことは、記事を投稿していない月も表示させ綺麗に並べることでした。
投稿月だけの表示ならわりと簡単に出来そうだったのですが、今回の仕様は思ったより面倒でした…

wp_get_archives のオプション echo=0 でデータを取得

wp_get_archivesのオプションでecho=0を使うと戻り値を変数に代入する事が出来ました。
今回、実際に出力されたデータは下記の通りです。

wp_get_archives(“echo=0”); の戻り値

<li><a href='http://log-file.net/date/2015/06'>2015年6月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2015/05'>2015年5月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2015/02'>2015年2月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2015/01'>2015年1月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/12'>2014年12月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/09'>2014年9月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/08'>2014年8月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/07'>2014年7月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/06'>2014年6月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/05'>2014年5月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2014/03'>2014年3月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2013/10'>2013年10月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2013/08'>2013年8月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2013/06'>2013年6月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2013/05'>2013年5月</a></li>
<li><a href='http://log-file.net/date/2013/03'>2013年3月</a></li>

取得したデータをPHPで処理

wp_get_archives(“echo=0″);で取得した戻り値をPHPで処理しました。

php

<ul class="parent">
<?php
	//日付ベースのアーカイブリスト
	$wga_data = wp_get_archives("echo=0");
	//繰り返し正規表現検索
	preg_match_all("/<li><a href=\'(.*?)\'>(.*?)年(.*?)月<\/a><\/li>/s", $wga_data, $out);
	//配列のキーと値を反転
	$url_flip = array_flip($out[1]);
	//配列から重複した値を削除
	$year_list = array_unique($out[2]);
	//アーカイブのURL
	$a_url = 'http://log-file.net/date/';
	//ループ処理
	foreach($year_list as $val){
		//西暦の出力
		echo '<li><ul class="children"><li><a href="'.$a_url.$val.'">'.$val.'年</a></li>';
		//1-12のループ
		for($i = 1; $i <= 12; $i++){
			//月のURL
			$m_url = $a_url.$val."/".sprintf("%02d",$i);
			//URLがある場合
			if(isset($url_flip[$m_url])){ echo '<li><a href="'.$m_url.'">'.$i.'月</a></li>'; 
			//URLが無い場合
			}else{ echo '<li>'.$i.'月</li>'; }
		}
		echo '</ul></li>';
	}
?>
</ul>

今回、使用した主だった関数は下記の通りです。

wp_get_archives日付ベースのアーカイブリストを表示しテンプレートのどこでも使用可能
preg_match_all繰り返し正規表現検索を行う
array_flip配列のキーと値を反転する
array_unique配列から重複した値を削除する
sprintfフォーマットされた文字列を返す
isset変数がセットされていること、そして NULL でないことを検査する

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